グレープシティは1月14日、Windowsソフトウェアのユーザーインタフェース(UI)開発ツールの最新版を2月10日に発売すると発表した。Silverlightコンポーネントを新たに追加し、ASP.NETコンポーネントを大幅に強化した。
提供するのは「ComponentOne Studio Enterprise 2010J」。Silverlightの特徴を生かし、クリックしてマウスを移動することで「本をめくるように」情報を表示するようなページや、アルバムのジャケットをくるくる回して閲覧する「カバーフロー」といった操作性能、拡大鏡なども実装できる。
ComponentOne Studioは、Window Form、ASP.NET、WPF、Silverlightの4つのプラットフォームをサポート。最上位版のEnteprise 2010Jはすべてを含む。価格はEnteprise2010Jが19万9500円、Windows Form版は14万7000円、Ajax対応ASP.NETおよびSilverlight版は11万5000円としている。
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