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エレコム、Oracle製ERPで基幹システムを刷新へ
エレコムは、基幹システムの再構築にOracleの中堅企業向けERP「JD Edwards EnterpriseOne」を採用。営業情報の共有や海外拠点とのシステム連係を強化する。
エレコムは、中堅企業向けERP「JD Edwards EnterpriseOne」の採用を決定した。基幹システムの再構築が目的。ERPを提供する日本オラクルが1月29日に発表した。
JD Edwards EnterpriseOneを導入し、グループ企業で活用する基幹システムを再構築する。2009年11月に構築を開始し、2011年4月に稼働させる予定。
販売管理や商品管理を手掛ける現在の基幹システムは、10年前に自社開発したもの。案件情報や在庫情報の共有や海外拠点の基幹システムとの連係などで課題があったとしている。
1986年に創業したエレコムは、マウスやキーボードなどのPC周辺機器を販売。扱う製品は7000種類に上る。国内に加え、海外での事業展開を強化するとしており、基幹システムの刷新に踏み切った。
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