ループス・コミュニケーションズ(以下、ループス)とモディファイは8月4日、両社のソーシャルメディアマーケティング事業強化の一環として、互いのサービスを販売し合うと発表した。SMO(ソーシャルメディア最適化)を望むユーザーに対するクロスセリングを目的とする。
ループスは、企業のソーシャルメディア活用に必要な運用ポリシーの策定や、Twitterマーケティングのコンサルティングサービス「Looops4u」を提供している。モディファイは、ソーシャルメディアからのトラフィックを最大化するSMOツールを開発しており、Twitter、Facebook、mixiやブログなどを一元的に管理するサービス「SM3」を提供している。
今回の取り組みでは、ループスがモディファイのSMOツール群を自社サービスと組み合わせて販売し、モディファイはループスのコンサルティングサービスをSMOサービスパックとしてメニュー化する。ループスの斉藤徹CEOは「(SMOの)重要課題である効果測定指標も共同で開発していきたい」と意気込む。
サービス価格は、ループスの「Looops4u」が月額1万円から、モデファイの「SM3」が月額1万円から。8月4日よりクロスセリングを開始する。
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