米McAfeeは8月26日、国内メディアとの会見の場でエグゼクティブバイスプレジデントのトッド・ゲブハート氏がIntelによる同社の買収について説明した。同氏は「完全子会社としてこれまでのビジネスを継続する」と語った。
同氏は、今回の買収が「2社にとってエキサイティングなものだ」と述べ、友好的な関係の下に進められていることを強調した。Intelは今後の成長戦略においてセキュリティの取り込みを表明しているが、同氏は「ハードウェアにソフトウェアを組み込むことで、ソフトウェア単体では難しいセキュリティを実現していく」とMcAfeeの見解を説明した。
同氏によれば、Intelからはマルチプラットフォームに対応したセキュリティビジネスの継続を求められたという。「Intel以外の製品も変わらずサポートしていく。これは重要な点だ」と、ゲブハート氏は同社の顧客やパートナー企業にメッセージを送っている。
関連記事
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.