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日本オラクルがSaaS型CRMをバージョンアップ、マーケティング機能を追加

「Oracle CRM On Demand R19」では新機能の追加やiPad対応などが図られたている。

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 日本オラクルは7月21日、SaaS型CRMアプリケーションの最新版「Oracle CRM On Demand R19」の提供を開始した。利用価格は1ユーザー当たり月額8560円からとなる。

 最新版では、企業のマーケティング業務に特化した「Oracle CRM On Demand Marketing」機能が追加された。Oracle CRM On Demandの他の機能との連携や単体利用が可能。Webや電子メールを用いたプロモーション業務などを効率かできるという。Oracle CRM On Demandの機能が取り込める「Hosted CRM code」も提供。画面や操作方法などをユーザーニーズに合わせてHTMLやJavaScript、Flashを利用した開発ができるようになった。

 また、対応デバイスにはiOS 4.2.1以降を搭載するiPadが追加された。

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