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日本オラクル、CRM情報を利用できるAndroidアプリをリリース
「Siebel CRM」と「Oracle CRM On Demand」の情報がAndroid OS 2.1以上を搭載するスマートフォンで利用できる。
日本オラクルは1月27日、「Siebel CRM」と「Oracle CRM On Demand」の情報が利用できるAndroid向けアプリケーション「ActiveReporter for Siebel」と「ActiveReporter for CRM On Demand」をリリースした。
2つのアプリケーションは、情報技術センターと共同開発したもので、Android OS 2.1以上を搭載する携帯端末で利用できる。営業担当者が「Siebel CRM」や「Oracle CRM On Demand」のデータに携帯端末からアクセスしながら、顧客情報と案件情報の確認、Googleカレンダーと連携した打ち合わせや業務のスケジュール確認が行える。
また、顧客訪問や電話連絡、メール送信による顧客への活動履歴情報を採取し、それらの情報をCRMシステムのデータベースに登録して営業日報、分析レポートなどの報告書作成に役立てることもできる。GPSと連携した情報の検索やシステムへの情報登録にも対応している。
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