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Windows Phoneにセキュリティ問題、Microsoftが対応表明
Windows情報サイトなどの報道によると、「Windows Phone 7.5」のSMS機能に関するセキュリティ問題が見つかった。
Microsoftのスマートフォン向けOS最新版「Windows Phone 7.5」にSMS関連のセキュリティ問題が見つかり、同社が対応を表明したという。Windows情報サイトなどが伝えた。
この問題は、Windows情報サイトのWinRumorsが12月13日付の記事で明らかにした。それによると、Windows Phone 7.5の搭載端末にあてて悪質なSMSを送り付けることにより、その端末がリブートされてメッセージングハブ機能が使えなくなるという。WinRumorsではHTCの「TITAN」やSamsungの「Focus Flash」で実験を行い、この問題が端末特有のものではなく、Windows Phone 7.5に存在することを確認したとしている。
これを受けてメディア各社は、Microsoftがこの問題を確認し、対応を表明したと報じた。MicrosoftのWindows Phone部門上級プロダクトマネジャー、グレッグ・サリバン氏はIT情報サイトのThe Vergeに寄せたコメントで、「この問題については認識しており、エンジニアチームが調査に当たっている。詳細が判明した時点で顧客を保護するための適切な措置を取る」と表明している。
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