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Google、モバイルワーカー管理ツール「Google Maps Coordinate」を発表

「Google Maps Coordinate」は、外回り社員の現在地と仕事の状況を一元的に管理し、ジョブの指示を出せる企業向けサービスだ。

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 米Googleは6月21日に(現地時間)、モバイルワーカーの仕事を地図上でコーディネートできるツール「Google Maps Coordinate」をEnterpriseアカウントユーザー向けに提供開始した。日本でも利用できる。

 Google Maps Coordinateは、モバイルワーカーの「管理者」および「コーディネーター」向けのWebコンソール(Webブラウザで利用)と、各モバイルワーカーがAndroid端末にインストールするモバイルアプリで構成される。コンソールにはモバイルワーカーの現在地が表示され、各メンバーのジョブステータスも確認できる。コーディネーターはこれらの情報に基づいて各メンバーにジョブを割り当てられる。

 maps coordinate 1
コンソール画面
 maps coordinate 2
モバイルアプリ画面

 モバイルワーカー側は、アプリで他のメンバーの状況を把握したり、コーディネーターからのジョブの指示を受信できる。コーディネーターからの指示はアプリのGoogle Mapsの地図上に正確な住所とともに表示される。ハングアウトでビデオチャットできるので、より詳細な打ち合わせが可能だ。

 以下の動画では、地域に散らばるメンテナンス担当者をコーディネーターがリモートで采配することで、施設のトラブルを効率的に解決する電力会社の例を紹介している。


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