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Xbox 360、米国ブラックフライデーの販売台数でWii Uに圧勝
Microsoftの「Xbox 360」の11月18日〜23日の米国での販売台数が75万台を超えた。特に新モデルになったわけではないが、「Halo 4」など新ゲームの発売が奏功したようだ。同期間の「Wii U」の販売台数は40万台だった。
米Microsoftは11月27日(現地時間)、同社のゲーム機「Xbox 360」の米国での販売台数が、ブラックフライデーの週(11月18日〜23日)だけで75万台を超えたと発表した。任天堂は同期間における新ゲーム機「Wii U」の販売台数を40万台としている。
Xbox 360が発売されたのは7年前の2005年11月。Microsoftはその後何度かアップデートし、モーションコントローラのKinectを追加したり、オンラインサービスXbox Liveに新機能を搭載したりしている。昨年のブラックフライデーの週には96万台を販売した。
10月にはスマートフォンをXbox 360のリモコンにできる「Xbox SmartGlass」やクラウド音楽サービス「Xbox Music」をリリースした。
さらに、11月6日にXbox 360向け人気ゲームの新版「Halo 4」を発売。米Activisionの人気ゲーム「Call of Duty」シリーズの新作「Black Ops II」も13日に発売された(後者はWii U版も発売されている)。
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