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日本HPとフォーティネット、中堅・中小企業向けセキュリティで協業
中堅・中小企業向けのネットワークセキュリティソリューション分野で日本HPとフォーティネットジャパンが協業する。
日本HPとフォーティネットジャパンは7月17日、中堅・中小企業向けのネットワークセキュリティソリューション分野での協業を発表した。
今回の協業の主な内容は次の4点。
- 日本HPの「HP ProLiant サーバ」「HP ネットワーク」と、フォーティネットのUTM(統合脅威管理)アプライアンス「FortiGate」および「FortiMail」「FortiAnalyzer」「FortiManager」のハードウェア/仮想アプライアンスを統合し、仮想化環境に最適な構成の作成と事前検証を行い、推奨構成として販売活動を展開する
- ITシステム全体を考えたセキュアITシステムのガイドラインを作成し、新たなセキュアITソリューションの商品企画を共同で実施する
- フォーティネットの販売パートナーへの全体的な教育支援、市場認知度を向上させるためのマーケティング活動を共同で実施
- ソフトバンクBBなど両社の販売パートナーを通じて、主に中堅・中小規模企業のお客様に向けた提案活動を積極的に展開する
また両社は、仮想化環境における強みを生かしていくとし、サーバからネットワークスイッチ、UTMアプライアンス製品までを統合、事前検証した新たなソリューションを提供していく。今後提供の協業ソリューションによって中堅・中小企業におけるサーバおよびネットワークの最適な仮想化環境の安全確保が容易に低コストで実現するという。
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