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Microsoft、更新プログラムの不具合を修正
MicrosoftはOffice 2013の定例外の更新プログラムを公開し、先の更新プログラムによって発生していた不具合を修正した。
米Microsoftが公開したOffice 2013の更新プログラムに不具合が見つかった問題で、同社は9月26日、この不具合を修正した定例外の更新プログラムを公開した。
この問題では、9月10日に公開されたOffice 2013の安定性やパフォーマンス向上ための更新プログラム「KB2817630」をインストールすると、Outlookのナビゲーションペイン(フォルダビュー)が見えなくなるという不具合の発生が報告され、Microsoftが配信を停止していた。
Microsoftによれば、これはリファレンス照合のデータ構造に誤りがあったことに起因するという。
今回の更新プログラムはOutlook 2013の32ビット版と64ビット版を対象に公開され、この不具合を修正したほか、安定性とパフォーマンスの改善を図っている。
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