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Instagram、米国で広告表示開始へ
Facebook傘下のInstagramが、ついにフィードに広告を表示する。まずは米国で段階的に、フォローしていないブランドの写真や動画が表示されるようになる。
米Facebook傘下のInstagramは10月3日(現地時間)、向こう2カ月中に米国ユーザーのフィード上に広告を表示すると発表した。
フォローしていないブランドの写真や動画の広告が表示されるようになる。
InstagramではStarbucksやNike、Burberryなど、多数のブランドがアカウントを持って写真や動画を投稿しているが、フィードに写真が表示されるのはこれらのブランドをフォローしているユーザーのみだった。
同社は表示する広告を「好きな雑誌に掲載される高品質な広告と同じように、楽しく創造的なものになる」ようにしたいと説明する。
また、Facebookのニュースフィードに表示される広告と同様、広告には非表示・報告するためのボタンを設置する。これらのフィードバックを、そのユーザーのフィードに表示する広告に反映させていく。
同サービスのアクティブユーザー数は、9月に1億5000万人を超えた。
親会社のFacebookは先日、広告アルゴリズムを変更し、ニュースフィードに表示する広告をユーザーのフィードバックに基づいて調整すると発表している。
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