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KVH、FISCガイドライン準拠のプライベートクラウドサービス

FISC対応に必要な資料や金融庁などの外部監査時の立会い説明なども提供するインフラサービスを提供する。

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 通信サービス企業のKVHは3月4日、金融機関向けに「金融監査対応プラットフォームサービス」の国内提供を開始した。金融情報システムセンター(FISC)の「金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準・解説書」(通称:FISCガイドライン)に準拠し、ISC対応に必要な資料や金融庁などによる外部監査の立会い説明なども提供するという。

 同社は、5年間以上にわたってFISCガイドラインに準拠したデータセンターサービスを提供してきたことから、FISC対応でのユーザー企業の監査における手間を大幅に軽減する目的で新サービスを提供するという。サービスでは物理・仮想サーバを制御する独自の「KVH Turbine」を利用したプライベートクラウド環境を提供するほか、FISC対応も支援する。


サービス概要

 サービスの基本利用価格は、初期費用が60万円から、月額費用が65万円から。期間限定でそれぞれの料金を割り引くキャンペーンも実施する。

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