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ソニー・ピクチャーズ、サイバー攻撃で新作映画が流出

「フューリー」や「アニー」などの新作映画がファイル共有サイトで大量にダウンロードされているという。

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 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)がサイバー攻撃を受けたとされる問題で、SPEの新作映画がファイル共有サイトに出回り、大量にダウンロードされていることが分かったと米メディアが伝えた。


米国で12月中旬公開の「アニー」などの新作のデータが流出した

 芸能情報サイトのVarietyによれば、10月に公開されたばかりのブラッド・ピット主演映画「フューリー」のファイルが11月27日からファイル共有サイトで流通しているほか、間もなく公開予定の「アニー」や「ミスター・ターナー」など、これまでに分かっているだけで5本の映画が流出し、大量にダウンロードされているという。

 SPEはVarietyの取材に対し、「Sony Pictures Entertainmentのコンテンツ窃盗は犯罪であり、捜査機関と緊密に連携して対応に当たる」とコメントしている。

 報道によると、米連邦捜査局(FBI)やセキュリティ企業FireEye傘下のMandiantがこの事件について調査に乗り出した。

 SPEに対するサイバー攻撃は11月24日ごろに発覚した。この影響で同社のシステムがダウンして、復旧には時間がかかっているようだとメディア各社は伝えている。

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