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Apple WatchにOneDriveアプリも対応 文字盤で写真閲覧も
MicrosoftがiOS版OneDriveアプリをアップデートし、24日に発売される「Apple Watch」でもOneDrive上の写真やアルバムの閲覧・削除できるようにした。
米Microsoftは4月18日、iOS版OneDriveをバージョン5.3にアップデートした。このアップデートで、米Appleが24日に発売する「Apple Watch」でOneDrive内の写真を操作できるようになる。
Apple Watchでできるのは、写真の閲覧と削除、タグによる写真の検索、アルバム単位での写真の閲覧。
Appleの純正クラウドストレージiCloudを使う「iCloudフォトライブラリ」の写真も当然Apple Watchで閲覧できるが、iCloudの無料容量は5Gバイトと少ない。OneDriveは15Gバイトまで無料で、MacおよびiOSからアクセスできるので、写真はOneDriveにまとめておくのもいいかもしれない。
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