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鈴与シンワート、人事給与アウトソーシング「S-PAYCIAL」にマイナンバー対応新サービス
人事給与アウトソーシング「S-PAYCIAL」を展開する鈴与シンワートがマイナンバー対応サービスを開始。「収集のみ」から「社労士提出まで」「出力まで」など、自社の状況や希望に応じたアウトソースメニューを用意した。
鈴与シンワートは4月22日、マイナンバー対応を想定した人事給与アウトソーシングサービス「S-PAYCIAL+マイナンバーサービス」を開始した。
S-PAYCIALは月例給与、賞与、年末調整、住民税管理、社会保険支援など一連の給与業務を担う人事給与アウトソースサービス。企業の事情や意向別に、4つのマイナンバー対応アウトソースメニューを用意した。
- 申告書類の準備から収集、本人確認、データ登録までを請け負う「ワンタイム登録サービス(データ入力)」
- マイナンバーを保管し契約社ないし契約社提携先(社会労務士など)へ必要なタイミングで提供する「マイナンバー提供サービス(データ入出力と保管)」
- マイナンバーが必要な法定帳票の出力などの運用のみを請け負う「マイナンバー運用サービス(データ入出力と保管、帳票出力)」
- マイナンバー運用を含む人事給与のアウトソースサービス「人事給与フルアウトソーシングサービス」
参考価格は600円/人から。対象社員数の規模に応じて価格相談に応じる。
番号法・企業の対応と注意点のバックナンバー
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/subtop/features/omp/mynumber.html
特集:情シスのための「マイナンバー対応」対策指南
■■すべての企業は、このマイナンバーに社として対応する必要が迫られています。本特集は、「マイナンバーとは何か?」から、自身が「どう対策すべきか 選定・導入・運用」の課題に特化して具体策をまとめていきます。
- 情シスが率先して実施する「企業のマイナンバー対応」対策指南
- 2015年秋からスタートする「番号制度(マイナンバー)」とは何ですか?
- 「マイナンバー」への対応で実施すべき5つのポイント
- 民間企業における「マイナンバー」対応の具体的な内容と注意点(前編)
- 民間企業における「マイナンバー」対応の具体的な内容と注意点(後編)
- 企業版のマイナンバー「法人番号」とは?
- 想定業務と情報漏えいのリスクから考える、中小企業の「マイナンバー対策」