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Windows 10版Windows Store Betaに「ミュージック」追加
Microsoftの次期OS「Windows 10」向け総合オンラインストア「Windows Store」のβ版に音楽ページ「ミュージック」が追加された。米国など6カ国では曲やアルバムを購入できる(日本はサポート外)。
米Microsoftは6月4日(現地時間)、Windows 10の最新テクニカルプレビュー(ビルド10130)からアクセスするアプリストア「Windows Store Beta」に「ミュージック」ページを追加したと発表した。
4月には「映画とテレビ」が追加されており、Windows Storeは本格的な総合オンラインショップになってきた。
ただし、Windows Storeで音楽を購入できるのは、今のところ米、英、カナダ、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランドの6カ国のみで、日本からはまだ購入できない。
また、Xbox Music Passを保有するユーザーは自分のコレクションをMusicアプリ内で直接追加できるが、新しい楽曲の購入はWindows Storeからのみ可能という。
ビルド10130は本稿執筆現在、「Fast」でのみ提供している。
同ビルドではWindows Storeへの音楽追加の他、スタートメニューのカスタマイズが可能になり、アイコンのデザインやタスクバーのジャンプリストなどが改善された(詳細記事はこちら)。
Windows 10の正式版は7月29日に無料アップデートが開始される見込みだ。
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