ニュース
VineのiOSアプリ、HD動画の投稿が可能に
6秒ループ動画のVineで、投稿する動画を高精細に設定できるようになった。まずはiOSアプリのバージョン3.4.2へのアップデートで設定項目が追加された。
米Twitter傘下の6秒動画サービスVineは7月10日(現地時間)、iOS版Vineアプリをバージョン3.4.2にアップデートした。
このアップデートで、投稿する動画の品質を高精細(HD)に設定できるようになった。
HDにするには、[プロフィール]→[設定]→[コンテンツ]にある「Upload HD」という項目をタップして緑のチェックマークを表示させる。
Vineでは3月に、それまで480pだった投稿動画の解像度上限を720pに向上させているので、新機能でのHDは1080p以上とみられる(明示されてはいない)。
このアップデートでは他に、「友達を探す」(画面左上のアイコンをタップ)で、Vineでフォローすべきユーザーのリストが表示されるようになった。このリストはVineが人力で選択しているという。(本稿執筆現在、筆者の環境では再現できないので、日本ではまだ対応していないのかもしれない。)
従来の「友達を探す」では、端末内のアドレス帳あるいはログインしているTwitterアカウントでフォローしているユーザーが表示されるだけだった。
なお、Android版Vineも7月9日にアップデートしているが、これらの機能は追加されていない。
関連記事
- Twitter、タイムライン上の動画を自動再生に(無効化可能)
TwitterがWebアプリとiOSアプリで、動画やGIFアニメ、Vineを無音で自動再生するようにした。Androidアプリにも間もなく適用される。タップすると音の再生も始まる。初期設定で有効だが、無効にすることも可能だ。 - Vineの動画表示が高精細(720p)に対応 投稿側の対応はまずiOSアプリから
6秒ループ動画のVineが、高精細(720p)動画の表示をサポートする。720pの動画投稿機能は、iOSアプリには数日中に、Androidアプリにはその後追加される。 - 6秒動画「Vine」開発陣が語る、その強み 短い中にもエンタメ性 日本のユーザーは3カ月で3倍に
6秒動画「Vine」の開発チームが来日し、サービスの現状と展望を語った。動画サービスは増えているが、強みは「エンターテインメント作品が集まること」。日本のユーザーは3カ月で3倍に急増しているという。 - Instagramの動画がVineのような自動ループに
InstagramのiOSアプリがバージョン6.5.2にアップデートし、動画投稿が自動的にループ再生されるようになった。ループ再生は投稿をスワイプアウトするまで続き、設定でオフにすることはできない。 - 6秒動画「Vine」にWeb版登場 PCでの視聴が可能に
これまでスマートフォンでしか視聴できなかったTwitterの6秒ループ動画「Vine」を、Webブラウザで楽しめるようになった。アカウントのWebプロフィールページも設定できる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.