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GoPro、カメラドローン「Karma」を2016年に発売へ
ウェアラブルカメラのGoProが、2016年にカメラ搭載ドローン「Karma(カルマ)」を発売すると発表した。
米GoProは12月8日(現地時間)、公式ブログに「Karmaが2016年にやってくる」と投稿した。YouTube動画(記事末に転載)の他には、「サインアップしてKarmaの最新情報と、立ち上げ段階で無料提供する100台のKarmaドローンの1台を当てよう」と書かれているだけだ。
Karmaのページも開設されている。こちらには「GoPro Drone」と書いてある。
GoProがカメラ搭載ドローンを開発しているといううわさは2014年11月からあった。4Kに対応する高精細カメラを搭載し、価格は500〜1000ドル(約6万〜23万円)になるとみられている。このうわさのドローンが、いよいよ2016年に発売されるようだ。
公開された動画にはKarma自身は映らず、Karmaが撮影したとみられる空中からの風景が続く。
コンシューマー向けのカメラ搭載ドローンとしては仏Parrotや中国DJIが先行している。
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