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Space X、「Falcon 9」の洋上着陸に惜しくも失敗
昨年12月に陸上への着陸を成功させたSpace Xのロケット「Falcon 9」が、新たなミッションで衛星の軌道への搬送には成功したものの、洋上の着陸船への着陸に失敗して炎上した。
イーロン・マスク氏率いる米宇宙企業Space Xは1月17日(現地時間)、「Falcon 9」ロケットで小型衛星「Jason-3」を軌道に運び、洋上に浮かぶドローンシップに帰還させるミッションを実施した。衛星を軌道に載せることには成功したが、着陸後に機体の脚が機能せずに横転して爆発してしまった。
Falcon 9は、マスクCEOがイアン・バンクスのSF作品にちなんで「Just Read the Instructions」と名付けた太平洋上の着陸用シップに戻ってきたものの、4脚の1つのロックが機能せずに横転したという。
Falcon 9は前回のミッションで初めて陸上での着地に成功したが、着地に失敗したのは今回で3回目だ。
マスク氏は自身のTwitterで「今回は(機体の)破片が前より大きかったよ! これが最後の爆発、とはいかないだろうけど、次の洋上着陸については楽観視してるんだ」とツイートした。
Spaceflight Nowによると、Falcon 9の次のミッションは2月6日以降に予定されている。
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