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Googleのシンクタンク、Alphabet傘下の「Jigsaw」に改名
Googleの持ち株会社Alphabetのエリック・シュミット会長が、Googleのシンクタンク部門をAlphabet傘下企業Jigsawとしたと発表した。
米Googleの持ち株会社Alphabetのエリック・シュミット会長は2月16日(現地時間)、社内シンクタンク「Google Ideas」をAlphabet傘下の独立企業Jigsawとしたと発表した。
GoogleはGoogle Ideasを2010年に立ち上げ、その統括者として米国務省OBで米連邦国国務長官の政策アドバイザーの経験を持つジャレッド・コーエン氏を迎えた。同シンクタンクでは、テロ対策や核拡散防止などの問題からオンラインセキュリティまで、様々な問題に取り組んできた。
例えば「Project Shield」は、Googleが開発したサービス妨害攻撃(DDoS)緩和技術とWeb高速化サービス「Page Speed Service」を組み合わせたサービスだ。
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新会社JigsawはGoogle Ideasのプロジェクトを引き継ぎ、コーエン氏が社長を務める。
シュミット氏は「Jigsaw」(ジグソー、ジグソーパズルのこと)という社名の由来を、「解決すべき世界の問題が複雑なパズルのようであること」と「(パズルのピースのように)人々が協力して問題に取り組むことが最善策であるという信念」から来ていると説明する。
Jigsawは、技術インキュベーターとして、情報への接続拡大を可能にする技術およびセキュリティの脅威と戦う技術に投資していくとしている。
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