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YouTube、女性支援プログラムを発表 くまみきさんも参加
Google傘下のYouTubeが、3月8日の国際女性デーを前に、2つの女性支援プログラムを発表した。国連との提携による“改革大使”の任命と、YouTube Spaceでの女性クリエイターによる動画撮影支援だ。
米Google傘下のYouTubeは3月3日(現地時間)、8日の国際女性デーに合わせた2つの女性支援プログラムを発表した。
1つは国際連合との提携により、YouTubeで活躍する7人の女性クリエイターを1年間の“Change Ambassador(改革大使)”に任命した。日本からは英会話動画「バイリンガール英会話」で約53万人のチャンネル登録者を擁する吉田ちか氏が参加する。大使らはYouTubeを通じて男女共同参画についてYouTubeで意見を発表していく。
もう1つのプログラムは、世界6カ所にあるユーザー向け撮影スタジオ「YouTube Space」で、女性クリエイターが女性の主張をテーマにした動画を撮影する「Woman Creator Program」というものだ。
東京のYouTube Spaceからは、人気YouTuberのくまみき氏を含む5人が参加する。
以下に転載したのは、ロサンゼルスのYouTube Spaceで撮影された、過去100年に活躍した7人の女性を7人のYouTuberが演じた動画だ。くまみき氏はヨーコ・オノ(小野洋子)氏に扮している。
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