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Twitterの動画広告「ファーストビュー」、日本でも提供開始
Twitterの公式アプリを1日の最初に開いた際にタイムラインの上部に表示される動画広告「ファーストビュー」が日本でもスタートした。1度再生した動画広告が何度も表示されることはない。
米Twitterは4月10日、米国では2月から提供している動画広告「Firest View(日本では「ファーストビュー」)」を日本でも提供を開始したと発表した。
「ユーザーが1日の最初にTwitterを訪問したとき、あるいはTwitter.comにログインしたとき」に、タイムラインの上部にプロモビデオ(動画入りの広告ツイート)が表示される。
本稿筆者の環境(Android版公式アプリ)でもファーストビュー広告が表示されるようになっている(右図)。
Twitterは広告主に対し、「広告主の皆さんはファーストビューを活用することでユーザーの皆さんに印象深く、動画の形でより適切にメッセージを伝えることができます」と説明する。
ファーストビューは、プロモトレンドと合わせて1日1社限定の広告商品。一度見たユーザーに何度も表示されることはない。
このサービスは、タイムラインの表示を新着順ではなくする「タイムラインの優先表示」機能と同時に発表された。
Twitterに投稿された動画は初期設定では無音で自動再生されるようになっている。自動再生しないようにするには、[設定]→[一般]→[データ]→[動画]→[動画の自動再生]で「常にオフ」を選択すればいい(Android版の場合)。
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