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Dropbox、デスクトップでクラウド上の非同期データも表示する「Project Infinite」発表
Dropboxが、企業ユーザー向けにクラウド上の同期していないファイルやフォルダもデスクトップで表示する新技術「Project Infinite」を発表した。
米Dropboxは4月26日(現地時間)、クラウド上の同期していないファイルやフォルダもデスクトップで表示する新技術「Project Infinite」を発表した。企業ユーザーは、アクセス権を与えられているすべてのファイルやフォルダ(以下、データと呼ぶ)にダウンロードせずにアクセスできる。まだテクノロジープレビューの段階で、提供時期や無料ユーザーも使えるようになるのかどうかなどの詳細は不明だ。
Project Infiniteでは、デスクトップのDropbox上に、同期していないものも含む、アクセス権のあるすべてのデータが表示される。同期していないデータには、雲のようなアイコンが表示される。
これらのデータは実際にはデスクトップにはないので、どんなに容量の大きなデータでもデスクトップ上では0バイトだ。
ユーザーはダウンロードせずにこれらのデータが作成・編集された日時やファイルサイズなどを確認し、ドラッグ&ドロップで移動できる。ファイルをダブルクリックすれば同期後に開く。
Project Infiniteは、Windows 7/8/10のエクスプローラーおよびMacのOS X 10.9以降のFinderで利用できるという。
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