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HP、ノートPCの過熱・発火可能性で累計約10万本のバッテリーをリコール
HPが、2016年6月に続けてまたノートPCのバッテリーのリコールを世界で開始した。前回対象外としたバッテリーでも問題が確認されたため。対象になるバッテリーは累計で10万1000本になる。
米HPは1月24日(現地時間)、同社のノートPCに搭載するバッテリーに過熱・発火の危険があるとして、日本を含む世界でリコールを実施すると発表した。
同社は2016年6月にも同様のリコールを実施しており、今回を合わせると対象のバッテリーは世界で約10万1000本に上る(米消費者製品安全委員会のWebサイトより)。
前回のリコールで対象外だったバッテリーも、その後の調査で発火の可能性があることが分かったためとしている。前回公開したユーティリティーでチェックして問題ないとされたユーザーも、新たなユーティリティーで再チェックする必要がある。
あるいは、バッテリーパックを取り出して、バーコードIDを直接確認する方法もある。以下の一覧のバーコードIDが付いていれば、回収対象だ。
対象となるのはバッテリーパックであって、PC本体ではない。対象バッテリーを装着している可能性のある製品一覧や交換方法については日本HPの告知サイトを参照されたい。
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