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YouTubeに動画共有のためのグループチャット機能
Google傘下のYouTubeが、YouTubeアプリ内で数人のグループで動画を共有するためのグループチャット機能を追加した。
米Google傘下のYouTubeは8月7日(現地時間)、iOS/Android版公式アプリにグループチャット機能を追加したと発表した。YouTubeで見つけた動画を仲間と共有し、ハートマークをつけたりチャットしたりできる。
これまでも、動画の下に表示される「共有」をタップすることでTwitterやFacebook Messenger、ハングアウトなどで動画を共有できるが、新機能ではYouTubeを離れずに自分が参加するグループのメンバー同士で動画を共有しながらチャットできる。
アプリの画面下部のタブメニューに[共有]タブが追加された。これをタップして[連絡先を表示]→[候補]からグループに追加したい人を選び、[招待]をタップすることで相手が承認すればグループに追加できる。
動画をグループで共有するには、共有したい動画の下の共有タブをタップし、[YouTubeで共有]からグループあるいは共有したい知り合いをタップで選び、コメントを追加して送信ボタンをタップする。
グループ参加メンバーは、誰でもチャット中に動画を共有できる。誰かが共有するとメンバーにプッシュ通知が届く(プッシュ通知は無効にできる)。
この機能は1月にまずカナダでテストされ、ようやく世界で提供が開始された。
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