Twitter、アカウント凍結や嫌がらせ対策の今後のスケジュールを公開
Twitterが、嫌がらせ放置や行き過ぎたアカウント規制に対する批判を受け、今後の対策スケジュールを公開した。停止したアカウントの異議申し立て対応などを改善していくとしている。
米Twitterは10月19日(現地時間)、ジャック・ドーシーCEOが予告した嫌がらせ対策強化とその透明化の一環として、今後の対策カレンダーを公開した。
ドーシー氏は前日、「われわれは明日、サービスの安全性についての取り組みの実施カレンダーを公開することにした。これはラフで暫定的なものなので公開することには抵抗があるのだが、やるべきことだと思う。われわれの考え方と取り組みをリアルタイムで見てもらうことが、皆さんの信頼を得る助けになると信じている」とツイートした。
まずは来年1月10日までのスケジュールを画像で公開した。今後変更があれば逐一公式の@TwitterSafetyアカウントで告知していく計画だ。
直近では、10月27日に2つの変更が行われる予定。まず、本人の同意なしに公開されたヌード写真の定義を拡大し、本人が気づかない間に撮影された写真(パンチラや隠しカメラでの撮影を含む)も含める。こうした写真のオリジナを投稿したユーザーを特定したら、すぐに凍結する。
もう1つは、嫌がらせで凍結したアカウントに異議申し立ての機会を提供する。“Twitterがミスをしなければ”、異議申し立てに対し、アカウントが凍結された理由を詳細に説明する。
11月1日にはアカウント停止(垢バン)の際、メールとアプリ内の両方でどのポリシーに違反したのかをユーザーに通知するようになる。
11月3日には、凍結ユーザーにメールでも通知するようになる。また、Twitterルールを改定し、ヘイトシンボル(ハーケンクロイツなど)の禁止などを明文化する。
これ以降の詳細は以下の画像を参照されたい。
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