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Amazonの“第2本社”、北米の238都市が誘致
Amazonが、9月に発表した第2本社「HQ2」に対し、238の都市から誘致があったと発表した。2018年中に建設地を発表する計画だ。
米Amazon.comは10月23日(現地時間)、9月に発表した第2本社建設計画に対し、北米の238もの都市からの誘致があったと発表した。
同社が表示する合衆国の地図によると、誘致していない州は全米50州のうちアーカンソー州、ハワイ州、ワイオミング州、ノースダコタ州、サウスダコタ州、モンタナ州、バーモント州だけだ。
Amazonは、「HQ2」と呼ぶ第2本社をシアトルの現在の本社と同規模にし、併存させていくとしている。このプロジェクトには50億ドル以上が投じられ、約5万人の雇用を創出する。
HQ2への誘致申し込みは10月19日に締め切られた。建設地の発表は2018年中の見込みだ。
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