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「Windows 10」稼働端末、ようやく6億台超
MicrosoftのナデラCEOが、「Windows 10」の月間稼働台数が6億台を超えたと発表した。5月の5億台から1億台増えるのに約半年かかった。
米Microsoftの「Windows 10」の月間稼働端末が6億台を超えた。同社のサティア・ナデラCEOが11月30日(現地時間)、年次株主総会で発表した。
同OSの稼働台数が5億台を超えたのは今年の5月だった。1億増に半年かかったことになる。
Microsoftによる月間稼働端末には、PCだけでなく、タブレット、スマートフォン、Xbox One、HoloLens、Surface Hubも含まれる。
Microsoftは2015年、2〜3年中にWindows 10の月間稼働端末を10億台にするという目標を掲げたが、2016年には2018年中も無理かもしれないと認めている。
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