NEC、Optaneメモリ対応のデスクトップPC「Mate」シリーズを投入
NECの法人向けデスクトップPC「Mate」シリーズのうち、5モデルがラインアップを一新。1月18日から順次出荷される。
NECは2018年1月11日、法人向けデスクトップPC「Mate」シリーズのうち、スリムタワーの4モデルと小型ボディの1モデルを新たに発表、1月18日から順次出荷する。ラインアップは、Intelの第7世代Coreプロセッサーを採用した「タイプME」「タイプMB」「タイプMC」と、第6世代Coreプロセッサーの「タイプMA」「タイプML」で、最小構成時の価格は14万3400円(税別)〜となっている。
新製品の特徴は、全モデルで2017年10月にリリースされた最新OSのWindows 10 Fall Creators Update(1709)の採用と、一部モデル(タイプME、MB、MC)でIntelのOptaneメモリを選べるようになったことだ。
Optaneメモリは、HDDのキャッシュとして使うことで、SSD並みのアクセス速度とHDDの大容量を両立させるもので、セレクションメニューでは16GB版のみ用意される。選択可能なHDDは容量が1TBか500GBとなり、CPUは第7世代Core i7/i5/i3を選ぶ必要がある。
また、セレクションメニューで追加できる液晶ディスプレイのバリエーションが増え、新たにDisplayPortを備えた3タイプ(24型×1と21.5型×2)が追加された。いずれも画面解像度は最大1920×1080ピクセルで、狭額縁タイプも選べる。
なお、Mateシリーズはいずれのモデルでも第6世代Coreプロセッサーが選択肢に用意されており、Windows 7やWindows 8.1の継続利用にも対応する。
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