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Xiaomi、上場後初決算は68%の増収 スマートフォンが好調
中国Xiaomiが7月の上場後、初の四半期決算を発表。売上高は68%増の約7320億円、純利益は約2367億円だった。
中国Xiaomiは8月22日(現地時間)、第2四半期(4〜6月)の業績を発表した。同社は7月に香港取引所で上場しており、これが上場後初の決算発表になる。
売上高は前年同期比68%増の452億3550万元(約7320億円)、純利益は146億3000万元。前年同期は119億7000万元の赤字だった。上場に関連する管理コストがかさんだため、75億9000万元の営業損失を計上した。
インドや欧州など、中国本土以外での売上高は152%と2倍以上の増加で、売上高全体の36%を占めた。同社によると、メーカー別スマートフォン市場シェアは、インドでは首位、インドネシアでは2位だった。米調査会社IDCの調査では、同社は世界のメーカー別スマートフォンシェアランキングで第2四半期に中国OPPOを抜いて4位にランクアップした。
Xiaomiは同日、インドでSnapdragon 845搭載の「POCO F1」を発表した。同端末はインド、インドネシア、香港、フランスなどで販売する計画だ。
スマートフォン以外の事業も好調で、スマートスピーカーなどのIoT事業の売上高は104%増の103億8000万元だった。海外でのスマートTVが好調で、売上高は350%増だった。
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