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「Apple Pay」をTargetやTaco Bellなどがサポートし、全米65%の小売店で利用可能に
Appleが、小売り大手のTargetや複数のファストフードチェーンが新たに「Apple Pay」をサポートし、全米小売店の65%でApple Payが使えるようになったと発表した。Targetは「Google Pay」もサポートする。
米Appleは1月22日(現地時間)、モバイル決済サービス「Apple Pay」の米国でのサポート状況を発表した。米国上位100社の小売業者中75社がサポートし、全米の小売店の65%でApple Payが利用可能としている。
新たに小売りチェーン大手のTarget(1850店舗)、メキシカンファストフードチェーンTaco Bell(7000店舗以上)、地域密着型スーパーマーケットチェーンHy-Vee(245店舗以上)、ガソリンスタンド併設型コンビニチェーンSpeedway(約3000店舗)、ファストフードチェーンのJack in the Box(2200店舗)がサポートした。
既にCostco(500店舗以上)、CVS Pharmacy(約8400店舗)、7-Eleven(全店舗の95%)などで利用可能になっている。
Targetは同日、Apple Payだけでなく「Google Pay」と「Samsung Pay」もサポートすると発表している。
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