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「あなたの位置情報、見られてまっせ」――iOS 13で可視化されたもの半径300メートルのIT(2/3 ページ)

お手持ちのiPhone、iOS 13へのアップデートは終わっていますか? もしかしてアップデートから数日後に「なんだ、これ?」と思うような通知を受けていないでしょうか。実はAppleは、ユーザーのプライバシー情報を保護するための機能を強化していたのです。

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ユーザーが認識していない目的で位置情報が利用されていることも

 また、このダイアログの中でもう1つ注目したいのは、通知の中で「アプリがその位置情報を何に利用しているのか」を説明している点です。例えば、上記画像は「Yahoo! 防災速報」に関するアラートです。Yahoo!防災速報は「現在地と連動した速報のために、常に位置情報が必要である」としており、そのため初期設定時には、位置情報の利用を「常に許可」するよう求めています。


「Yahoo!防災速報」初期設定時の説明

 しかし、2015年9月にリリースされたYahoo!地図の機能「混雑レーダー」のリリースを読むと下記のように書かれています。

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