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「政府が作ったSaaS」で行政をデジタル化 内閣官房IT総合戦略室の狙いとはITmedia DX Summit 2020年春・ITサービス編(2/3 ページ)

お役所のシステムは古く、使いにくく、分かりにくい――そんな声は「中の人」にとっても同感のものだった。内閣官房IT総合戦略室は現在、ユーザー中心のインターフェース構築とAPIを利用した民間サービスの利用による「デジタル・ガバメント」の実行を目指している。政府のDXを支えるべく宣言された「クラウド・バイ・デフォルト宣言」が具体的に何を進めているのか。第一線に立つ政府CIO補佐官が語った。

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利用検討は「まずはSaaSから」

 IT総合戦略室では、こうしたクラウドのメリットを理解した上で、各省庁のIT担当者がシステム選定をする際の検討プロセスを策定している。

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クラウドサービスの利用検討プロセス

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