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AI-OCRで請求書の入力から会計システムへの登録までを自動化――スーパーストリーム、会計システムの新機能をリリース

紙やPDFで受け取った請求書を読み取り、証憑の電子保存や会計システムへの記帳といった一連のプロセスを自動化する。独自AIの活用で、さまざまなフォーマットの請求書を解析し、勘定科目を推定して仕訳データを自動作成する。

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 キヤノンマーケティングジャパングループのスーパーストリームは2020年7月15日、会計業務に特化したAI(人工知能)を搭載した「SuperStream-NX AI-OCR(請求書)」の提供を2020年8月1日に開始すると発表した。

企画開発本部長 山田 誠氏
スーパーストリーム企画開発本部長 山田 誠氏

 同社は、企業のバックオフィスの中核業務である財務会計/人事・給与業務の最適化を支援する経営基盤ソリューション「SuperStream-NX」を提供している。今回のSuperStream-NX AI-OCR(請求書)は、そのソリューション群のうち、統合会計システムの新たなオプション製品として提供する。

読み取りと仕訳データ登録、支払伝票作成まで一連の会計業務プロセスを自動化、e-文書法にも対応

 スーパーストリームで企画開発本部長を務める山田 誠氏は、SuperStream-NX AI-OCR(請求書)の特長を「機械学習とディープラーニングの掛け合わせ」と述べ、「『ウィズコロナ』の経理の働き方を改革する」と強調する。

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