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「24時間365日」の監視を実現 ハイブリッドクラウド向けMSSを富士通が開始
富士通は、24時間365日のリアルタイム監視、インシデント対応などを提供する「インテリジェンスマネージドセキュリティサービス」を提供開始した。インシデント発生リスクや被害の最小化、サイバー攻撃への体制強化を図れる。DXを支えるハイブリッドIT環境のセキュリティ運用に最適だとしている。
富士通は2020年11月30日、ハイブリッドIT環境のセキュリティ運用を支援する「FUJITSU Security Solution インテリジェンスマネージドセキュリティサービス」を同日から販売開始した。
同サービスは、「インシデントの発生リスク軽減」「被害の極小化」「サイバー攻撃への耐性強化」を軸に、サービス利用企業のIT環境におけるセキュリティマネジメントの導入/運用サービスをワンストップで提供するマネージドセキュリティサービス。業務システムやクラウド、ネットワーク、PCなどのエンドポイントで発生したアラートやインシデントを集約し、富士通のSOC(セキュリティオペレーションセンター)が統合的にセキュリティの監視/運用を行う。
継続的なセキュリティ運用を強化するマネージドサービスの仕組みとは
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