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どのインフラでVMware Cloudを運用しても管理を一元化できる新サービスが登場:VMwareライセンスもマルチクラウド間で融通可能
企業のITインフラにおいてマルチクラウドの利用が当たり前になりつつあるが、分散する環境は運用もライセンス管理も面倒なことになりがちだ。VMwareはこうした複雑さを低減し、VMware製品群以外の環境を広く取り込む新しいサービスを発表した。
VMwareは2021年3月31日(現地時間)、同社が提供するクラウドインフラの管理および運用をより柔軟化および簡素化するための新しいサービスを発表した。
このサービスによってVMwareが提供する複数のクラウドインフラをこれまでよりも簡単に管理することができる他、クラウド間の移行作業をより簡単に実施できるようになる。
VMwareが提供する3つのクラウド系新サービス、何ができるようになるか
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