連載
ビジネスAIの真価は「分析」にあらず NECが研究開発で説いた次のビジョンとは:Weekly Memo(2/2 ページ)
企業の業務改革におけるAIの本当のインパクトとは何か。NECのメディア向け研究開発説明会でこんな興味深い話を聞いたので紹介したい。
業務改革に向けたAIの真価は「最適化」 そのシナリオは
説明会とその後に行われた展示実演では幾つかの最新技術が紹介されたが、ここでは冒頭で触れた「AIによる最適化」の話に注目したい。
関連記事
- 難易度の高い意思決定をいかに自動化するか、NECが「数理最適化導入コンサルティングサービス」提供開始
NECは、AIによる意思決定の自動化を導入支援するサービスを開始した。従来は最適化の導入が難しかった業務でも、意思決定を自動化して顧客のDX推進を支援するとしている。 - NECが量子コンピューティングクラウドサービスを提供開始 組み合わせ最適化問題を高速に解決
NECは、D-Wave Systemsの量子コンピューティングクラウドサービス「Leap Quantum Cloud Service」の販売を世界で開始する。大規模な組み合わせ最適化問題をいかに高速に解決できるか。 - 日本のDX需要はどう回復する? 富士通とNECの受注状況から探る
ニューノーマル時代へと向かいつつある日本。今後のITおよびDXの需要動向はどうなりそうか。国内ITサービス事業者の代表格である富士通とNECの受注状況から探る。 - NECソリューションイノベータ、RPAシステムの障害監視/予防を支援する「RPA運用ロボットサービス」を開始
NECソリューションイノベータは、UiPathで利用できるRPA運用支援サービス「NEC RPA運用ロボットサービス」の提供を開始した。運用監視やエラー検知の機能を搭載した「運用ロボット」を活用し、RPA運用の安定化、効率化、定着化を支援する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.