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Adobeの複数製品に特権昇格などの脆弱性 該当バージョンの確認を

Adobe PhotoshopをはじめとしたAdobe製品に複数の脆弱性が発見された。深刻度が「緊急」(Critical)に分類されるものも含まれているため、該当製品を使用している場合には迅速なアップデートの適用が求められる。

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 Adobeは2022年2月9日(現地時間)、「Adobe Premiere Rush」「Adobe Illustrator」「Adobe Photoshop」「Adobe After Effects」「Adobe Creative Cloud Desktop」に複数の脆弱(ぜいじゃく)性が存在すると報じた。

 脆弱性の中には、特権昇格や任意コードの実行、サービス運用妨害(DoS:Denial of Service)状態の発生、メモリリークなどが含まれている。該当製品を使用している場合には内容を確認するとともに迅速にアップデートを適用してほしい。


公式HPによる最新セキュリティアップデート情報(出典:AdobeのWebサイト)

脆弱性が存在する製品とバージョンは

 Adobeは脆弱性の詳細について以下のページにまとめている。特にAdobe Illustrator、Adobe Photoshop、Adobe After Effects、Adobe Creative Cloud Desktopでは深刻度が「緊急」(Critical)と分析されている脆弱性が修正されている。

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