ニュース
「CData」と「LINE WORKS」が連携開始 LINE WORKSのデータがCRMと連携可能に
CDataとワークスモバイルジャパンは、CDataとLINE WORKSの連携を開始した。両社は「顧客の受注率を高めるあらゆるアクションにLINE WORKSのデータを活用できる」としている。
CData Software Japan(以下、CData)とワークスモバイルジャパンは2022年9月6日、「CData」と「LINE WORKS」の連携を開始したと発表した。LINE WORKSのデータを「Salesforce」や「Microsoft Dynamics 365」といったCRM(顧客関係管理)で利用できる。
顧客との会話ログをCRMに反映可能
LINE WORKSはチャットや掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなどのグループウェア機能をそろえたビジネスチャットだ。操作性が「LINE」と似ており、社内や顧客とのコミュニケーションツールとして利用されている。LINE WORKSは外部システムとのデータ連携に向けて、2022年4月に「LINE WORKS API 2.0」の提供を始めた。
関連記事
- LINE AIカンパニーが顧客コミュニケーション変革支援を強化 新体制の狙いを聞いた
DXの波から取り残されてきたアナログな情報がAIの力を借りて徐々にデジタル化し始めている。「手書き書類」に次いで、顧客の「生の声」を分析する目処が立ってきた。今後コンタクトセンターなどの業務を大きく変えるポテンシャルを秘める。BtoB事業の拡大を目指し、体制を強化するLINE AIカンパニーに技術展望と日本企業のDX支援の現状を聞いた。 - リコーリースがCRM刷新で「データドリブン営業」強化へ 「Dynamics 365」を活用
リコーリースは、CRMをDynamics 365に移行した。基幹システムとほぼリアルタイムで連携する他、営業日報やOutlookのスケジュール機能、Power BIとも連携し、業務効率化と営業力強化を図る。 - 日刊工業新聞、kintoneでCRMを刷新 顧客ごとの最適なコンテンツ配信を支える新基盤を実現
日刊工業新聞は、顧客に最適なコンテンツを最適なタイミングで提供するため、CRMをkintoneで刷新した。社内に散在していた取引情報や顧客接点情報を一元管理、分析し、効果的な営業活動に結び付ける。 - 優良クラウド企業100社が公開 注目の企業はどこだ
Forbesが注目のクラウド企業100を発表した。トップ10企業の顔ぶれには「常連」に注目のスタートアップが混じる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.