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iPhoneやMacに脆弱性 直ちにアップデートを
Appleが最新のセキュリティアップデートの配信を発表した。iOSやiPadOS、macOS、Safariなどが対象だ。既に悪用が確認されているゼロデイの脆弱(ぜいじゃく)性も含まれており、該当するデバイスを使用している場合は直ちにアップデートの適用が望まれる。
Appleは2022年9月13日、同社のWebページで「Apple security updates」を公開し、ゼロデイの脆弱(ぜいじゃく)性の修正を含むアップデートの配信を伝えた。「iOS 15系」から「iOS 16系」へアップグレードするパスも提供されており、脆弱性の修正のみならずさまざまな新機能追加やバグ修正、機能変更などが含まれている。
数多くのAppleプロダクトがアップデートの対象に
セキュリティアップデートの対象となっているプロダクトは次の通りだ。
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関連リンク
- Apple security updates - Apple Support
- About the security content of iOS 15.7 and iPadOS 15.7 - Apple Support
- About the security content of iOS 16 - Apple Support
- About the security content of macOS Big Sur 11.7 - Apple Support
- About the security content of macOS Monterey 12.6 - Apple Support
- About the security content of Safari 16 - Apple Support
- 古いiPhoneやiPad、iPod touchが緊急のアップデート 脆弱性が既に悪用されている
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