ニュース
増え続けるパスワードがセキュリティの穴に? パスワードマネジャーが役に立つ可能性
企業にとって増え続けるアカウントはセキュリティの弱点になりつつある。対策としてパスワードマネジャーの利用も考えられるが、複数の製品が存在しており選択が難しい。2022年の注目のパスワードマネジャーを紹介する。
eSecurity Planetは2022年9月19日(現地時間)、「8 Best Password Management Software & Tools for 2022|eSP」を公開し、2022年に推奨するパスワード管理ソフトウェアを発表した。
これからパスワード管理ソフトウェアの活用や変更を検討している場合に参考にできる。
オススメのパスワードマネジャー8選
ユーザーは一つのパスワードを複数のアカウントで使う傾向がある。大規模な従業員を抱える企業ほど、同じパスワードを使いまわすユーザーが内在していることになり、セキュリティ上のリスクが指数関数的に高くなると同記事は指摘する。
関連記事
- Microsoftが9月の累積更新プログラムを配信 該当する場合はアップデートを
Microsoftは2022年9月の累積更新プログラム配信を始めた。今回のアップデートは深刻度が緊急(Critical)に分類される脆弱(ぜいじゃく)性の修正が含まれており、該当する製品を使用している場合は迅速にアップデートを適用することが望まれる。 - ネットバンキングサービスに不正送金などのサイバーリスクの可能性 ラックが金融機関向け診断サービスを提供
インターネットバンキングサービスのサイバー犯罪対策に関する調査によると、セキュリティ強度の低い認証方式が使われているなど、サイバー金融犯罪被害の発生リスクが高いことが明らかになった。ラックは、この状況を受けて、金融機関向けに現状のセキュリティ対策を評価するリスク診断サービスを期間限定で開始した。 - Photoshopなど複数のAdobe製品に緊急の脆弱性 直ちにアップデートを
複数の製品において、Adobeからセキュリティアドバイザリが発行された。深刻度が緊急(Critical)に分類された複数の脆弱(ぜいじゃく)性が修正された。該当する製品を使っている場合はアップデートを適用することが望まれる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.