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キンドリルジャパンとIDホールディングスが「次世代システム運用コンソーシアム」の設立に向けた準備室開設に合意
キンドリルジャパンとIDホールディングスはITシステム運用の課題解決と価値提供を目指す「次世代システム運用コンソーシアム」の設立に向けた準備室を開設する。
キンドリルジャパンとIDホールディングスは2023年7月10日、ITシステム運用における課題解決と価値提供を目的とした「次世代システム運用コンソーシアム」の設立に向けた準備室の開設に合意した。
準備室では活動内容の検討や組織体制の構築、参加企業および団体を募集し、2023年10月1日にコンソーシアムの発足を目指す。
次世代システム運用コンソーシアムの活動内容は?
次世代システム運用コンソーシアムは、発足から1年間ほどはキンドリルジャパンとIDホールディングスを含む数社で活動し、2024年度に一般社団法人化を目指す。一般社団法人化以降はIT企業やユーザー企業の参加を募り、活動規模を拡大する。
主な活動内容は以下の通りだ。
- AI(人工知能)や仮想現実デバイス、メタバースなど、システム運用における最先端技術の実用化に関する研究
- DevOpsやNoOpsなどの事例紹介や情報交換、勉強会、講演会
- 認知度向上に向けた上記活動の広告、宣伝
次世代システム運用コンソーシアムはこうした活動を通じて複雑化したシステム運用への対応や運用コストの削減、IT技術者不足の解消などに取り組む予定だ。
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