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Windows 11の一部エディション 2023年10月のサービス終了を再通知セキュリティニュースアラート

Microsoftは2023年10月10日、「Windows 11, version 21H2 Home エディション」と「Windows 11, version 21H2 Pro エディション」のサービスが終了すると再度通知した。

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 Microsoftは2023年8月31日(現地時間、以下同)、「Windows 11, version 21H2 Home エディション」と「Windows 11, version 21H2 Pro エディション」がサービスを終了すると再度告知した。

 2023年10月10日に最後のセキュリティ更新プログラムが配信される予定で、Microsoftはユーザーに最新の「Windows 11」へのアップデートを推奨している。


Windows message center|Microsoft Learn(出典:MicrosoftのWebサイト)

Windows 11の古いバージョン、セキュリティリスクが高まる

 Microsoftによると、2023年9月の非セキュリティプレビュー更新プログラムが最後のオプションリリースとなり、同年10月10日に配信される予定のものが最後のセキュリティ更新プログラムになる。同社は対象のWindows 11を使っているユーザーに対して最新版アップデートすることを推奨している。

 Microsoftはサービス終了が近づいたコンシューマー向けWindows 11と、サービス終了またはサービス終了から数カ月以内の非管理対象ビジネス向けWindows 11に対して、Windows Updateを通じた自動アップデートを配信している。

 自動アップデートの対象となったPCでは、再起動する時間や更新の完了に都合がよい時間を選択できる。Microsoftはこうした仕組みを通じてWindows 11をセキュリティ更新が提供されているバージョンにアップデートし、セキュリティの観点から好ましい状態を維持するように努めている。

 Microsoftはより新しいバージョンのWindows 11に対してアップデートを提供しており、古いバージョンについては順次サポートを終了している。基本的にWindows 11は常に最新バージョンにアップデートし続けることでサポートが得られる仕組みになっており、強い理由がない限りはサポート終了前に最新バージョンにアップデートすることが求められる。

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