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TaniumとServiceNowがパートナーシップ強化 IT資産の可視化を支援:セキュリティニュースアラート
Taniumはエンドポイントデータと修復機能の統合を行うServiceNowとのパートナーシップについて発表した。
コンピュータ情報サイトの「Help Net Security」は2023年11月15日(現地時間)、TaniumとServiceNowとのパートナーシップについて報じた。
このパートナーシップによって、Taniumの持つリアルタイムエンドポイントデータと修復機能、ServiceNowが持つワークフロー自動化やデータオーケストレーション、AI(人工知能)機能を組み合わせることで、広範囲な企業資産の可視化が実現できるという。
TaniumとServiceNowの共同ソリューションで何が実現できるのか?
TaniumとServiceNowによる統合プラットフォームはハードウェアやソフトウェア、仮想在庫データを全て含む完全で正確な構成管理データベース(CMDB)をユーザーに提供し、全資産の自動化を実現する。
なお、既存の共同ソリューションには以下が含まれている。
- ServiceNow用Tanium IT資産管理: ServiceNow CMDB内のエンタープライズハードウェアやソフトウェア、仮想資産インベントリのビューを通じてリアルタイムの資産可視性を提供し、組織のコスト最適化とリスクの低減を支援する
- ServiceNow用Tanium脆弱(ぜいじゃく)性リスクとコンプライアンス: セキュリティインシデントのライフサイクルから手動の調査ステップを取り除き、ServiceNowの顧客が脆弱性からのリスクと非準拠の構成を特定してServiceNowプラットフォーム内でそれらを修復することを可能にする
- ServiceNow用Tanium Total Experience(TX): Taniumのコンバージドエンドポイント管理(XEM)プラットフォームをServiceNowプラットフォームと統合し、ITスタッフや従業員、顧客の体験を改善したい組織に対して可視性、リアルタイムデータ、予防的修復を提供する
統合されたプラットフォームによってユーザーは以下が可能になるとされている。
- エンドツーエンドのセキュリティ対応ライフサイクルを自動化し、脆弱性と構成コンプライアンスのリスクを特定して優先順位付けし、修復を実行する
- 従業員や代理店、顧客に優れたデジタル体験を提供して生産性を向上し、成長を加速させる
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