「24時間365日」のクラウド運用監視を1台から定額で ユーザー企業の負荷を減らし、販売パートナーの提案力を底上げするサービス:Azureなどの高品質な運用監視を身近に
「Microsoft Azure」などのクラウド活用が当たり前になった今、ビジネスを支えるシステムの「24時間365日の安定運用」は欠かせない要件だ。しかしその体制の整備に悩むユーザー企業や、タイムリーな提案に踏み切れない販売パートナーは多い。そんな双方の課題を解消するサービスが登場した。
クラウド移行やマルチクラウドの普及によって、システム基盤は複雑化の一途をたどる。こうした環境下で「Microsoft Azure」(以下、Azure)などのクラウドリソースの状態や挙動を正確に把握できていなければ、トラブルが事業全体における重大な損失に直結しかねない時代を迎えている。
その結果、24時間365日の監視体制や高度なセキュリティガバナンスが求められるなど、運用監視のハードルは年々増している。しかし慢性的なIT人材不足に悩む多くの企業にとって、自社で万全な体制を維持するのは困難だ。管理者が日々のインシデント対応に追われるだけでなく、オンプレミスとAzureなどのパブリッククラウドが共存する環境やマルチクラウド環境による運用の煩雑化、サポート窓口の分散によって問題解決に多大な時間を要するケースは後を絶たない。
こうした背景から、運用監視・管理をアウトソーシングできるMSP(Managed Service Provider)サービスの需要が高まっている。しかしBeeXの田代裕樹氏は、MSPサービスの導入にもハードルがあると指摘する。
「従来のMSPサービスは個々のシステムに応じた監視設計やしきい値の設定が必要で、要件ごとの見積もりが一般的でした。トラブル時の対応負荷も予測しづらく、検討から導入までに多くの手間と時間がかかっていました。そのため自社アプリケーションと共にクラウドを提供したい販売パートナーさまはスピーディーにビジネスを展開できず、サービスを購入するユーザー企業さまはクラウドの運用監視体制を構築するのが難しく、クラウドになかなか移行できないという状況でした」
販売パートナーがMSPサービスを提案するにしても、24時間365日の運用監視を担う人員や体制を確保するのは難しい。「顧客にクラウドサービスを提案したくても、その後の運用監視がネックになって思うように提案できない」という歯がゆい状況も生じている。
定額でマルチクラウドを運用監視する「BeeXPlus MSP監視サービス」
そうしたクラウドの運用監視に関する課題を解消するため生まれたのが、BeeXのマネージドサービスであるBeeXPlus MSP監視サービスだ。同社が24時間365日体制でクラウド環境を監視して、異常の早期検知、復旧対応を担い、マルチクラウド環境横断で標準化した運用を実現する。
最大の特徴は、クラウド環境で稼働するサーバーインスタンス1台当たりの年額固定料金で提供する点にある。「定額化」の壁だった個別の監視設計や運用フローを、同社が培ってきたノウハウによって徹底的に標準化・仕組み化して画期的な料金体系を実現した。これによって監視項目の増減で想定外の費用が膨らむ心配がなく、コスト管理や予算化が容易になった。
サービスメニューは「シルバー」と「ゴールド」の2種類。システムの重要度や求められる運用レベルに応じて最適な監視体制を選択できる。シルバープランは24時間365日、自動でメール通知するサービス。ゴールドプランはこれに加えて専任オペレーターの有人電話対応、障害一次対応、サービス正常性確認、エンジニアへのエスカレーション対応を含む。
ユーザー企業は運用監視業務から解放され、付加価値の高い業務に専念できるようになる。販売パートナーにとっても、サービスが定額化されていることで迅速かつ容易な提案が可能になる。
SAP ERPシステムのクラウド移行・運用監視で培った技術力
事前の監視設計も簡潔で分かりやすい。
「システムの運用監視を始める際は、監視対象やしきい値などの細かな要件定義に多大な労力を要します。その点、BeeXPlus MSP監視サービスはBeeXのエンジニアのサポートを受けながら設定シートを記入するだけで導入できる設計になっています。当社の長年の知見に基づいて監視項目の標準値を設定しているので、まずはこれに沿って素早く監視を始めることも可能です」
マルチクラウド環境に対応した独自の統合監視基盤を採用することで、複数のクラウドサービスを一元管理できる点もポイントだ。Azureの他、「Amazon Web Services」「Google Cloud」に対応しており一元的に監視できる。各クラウドサービスのユーザー環境にオープンソースの統合監視ソフトウェア「Zabbix」を導入し、インターネット経由で監視情報をBeeXのオペレーションセンターに集約してインシデント管理や監視をする。
ユーザーのクラウド環境にZabbixを導入するのが難しい場合は、「サービスの導入が可能かどうか、当社が子細に検討します。まずは気軽に相談してください」と田代氏は呼びかける。
BeeXはSAP ERPシステムのクラウド移行や移行後の運用で広く知られており、ミッションクリティカルな基幹システムのクラウド運用監視について豊富なノウハウを持つ。BeeXPlus MSP監視サービスについても、「サービス品質には自信を持っています」と田代氏は力を込める。
「BeeXは、企業の根幹を支える基幹システムのクラウド運用や主要クラウドサービスの上位パートナーとして多くの実績を積んできました。BeeXPlus MSP監視サービスもわれわれが培ってきた高度なノウハウと技術力を凝縮したものであり、高い品質と安定性をお約束できます」
SB C&Sとのタッグで販売パートナーのクラウドビジネスを強力に支援
BeeXPlus MSP監視サービスは、全国に販売網を持つIT製品・サービスのディストリビューターであるSB C&Sから販売パートナーを通じてユーザー企業に提供される。SB C&Sの守谷克己氏は「定額パッケージによって迅速に提案できるため、パートナーさまのクラウドビジネスの成長を加速させるブースターとなり得る存在です」と説明する。
守谷氏によると、SB C&Sと提携している販売パートナーの多くも「Azureへの移行を顧客に提案したくても、オンプレミスと同レベルの運用監視体制を自前で確保できず提案を躊躇(ちゅうちょ)せざるを得なかった」という。
SB C&SからBeeXPlus MSP監視サービスを調達できるようになったことで、「自社のアプリケーション製品」と「SB C&Sから調達したクラウドライセンス」のセットに、定額の運用監視サービスを組み合わせて一括で提案できるようになり、販売パートナーのクラウドビジネスに弾みがつくことが期待される。
SB C&Sは「Microsoft 365」などMicrosoft製品の取り扱いで深い知見と強みを持ち、「Azure相談センター」などの仕組みを通じて販売パートナーのAzureビジネスを支援してきた。今回の連携はこうした取り組みをさらに強固にするものだと守谷氏は語る。
「企業システムに求められる高い拡張性やセキュリティ、既存環境とのスムーズな連携を実現できるクラウド基盤として、当社はAzureを長年取り扱ってきました。販売パートナーさまにとって、インフラ構築後の運用監視体制の確保は長年の課題となっていました。BeeXの高い技術力と当社の強力な販売網を融合させたことで、Azureの価値を最大限に引き出すインフラと運用監視をお客さまにセットで提案できるようになって、より提案しやすい環境が整います」
脆弱性診断サービスの追加も視野に 進化を続けるサービスロードマップ
ますます高度化・巧妙化するサイバー攻撃の脅威に対抗するために、BeeXは脆弱(ぜいじゃく)性診断サービスの追加などを視野に入れてBeeXPlus MSP監視サービスの機能強化を進めている。ランサムウェアの脅威はいまや大企業だけのものではなく、中堅・中小企業も攻撃のターゲットになっていることから近年は中堅・中小企業のクラウド導入でもほぼ必ずセキュリティ対策が俎上(そじょう)に載せられる。
脆弱性診断サービスの提供は「販売パートナーさまが中堅・中小企業のお客さまにクラウドを提案する際、大きなアピールポイントになるはずです」と田代氏は説明する。
システムの死活監視にとどまらず、セキュリティ領域までカバー範囲を広げることで、同サービスはクラウド活用を支える強固なトータルプラットフォームに進化しようとしている。インフラの安定運用と強固なセキュリティがワンストップで手に入る未来は、すぐそこまで来ている。
「自社での24時間365日の監視体制に限界を感じているお客さまや運用監視の提案に悩んでいる販売パートナーさまにとって、定額で専門家の高品質なサポートを受けられるサービスは解決策の一つになります。BeeXとSB C&Sは今後も強力なタッグを組んで、皆さまのクラウドビジネスの成功を全力で支援します」(田代氏)
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提供:SB C&S株式会社、株式会社BeeX
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia エンタープライズ編集部/掲載内容有効期限:2026年7月21日







