製品比較

「HDD内蔵テレビ」おすすめ3選 1台で視聴も録画もお任せ【2020年最新版】

ハードディスクドライブ(HDD)を内蔵しているテレビなら、外付けHDDやレコーダーなしで番組を録画できます。テレビ本体だけで利用できるので、レコーダーなどとの面倒な配線は必要ありません。テレビ周辺をスッキリさせたい、テレビとレコーダーをそれぞれ操作するのが面倒という人にピッタリです。

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 テレビ番組を録画するには、テレビに録画用の外付けハードディスクドライブ(HDD)を接続したり、レコーダーが必要になります。その点、HDDを内蔵しているテレビなら、外付けHDDやレコーダーなしで番組を録画できます。


パナソニック VIERA「TH-49GR770」(出典:パナソニック

 テレビ本体だけで利用できるので、レコーダーなどとの面倒な配線は必要ありません。テレビ周辺をスッキリさせたい、テレビとレコーダーをそれぞれ操作するのが面倒という人にピッタリ。一人暮らしや寝室用のお手軽テレビとしてもおすすめです。

HDD内蔵テレビ:容量は1TB以上が安心

 どれくらい番組を録画するかにもよりますが、内蔵HDDの容量は1TB以上を選んでおくと安心です。

advertisement

内蔵のHDD容量の確認を(出典:FUNAI

 HDDに番組録画できる時間の目安は、地デジの場合で500GBなら約63時間、1TBで約125時間、4Kでは1TBで約64時間、2TBで約130時間といわれています。

 録画したものをすぐに見て消す使い方なら500GBで十分ですが、連休中にまとめて見たいなどの場合はできるだけ高容量の製品を選ぶか、外付けHDDに対応した製品を選びましょう。

HDD内蔵テレビ:長く残すならBlu-rayレコーダー内蔵モデル

 録画した連ドラや映画をほかのテレビやプレーヤーで見たい、将来的なテレビの買い替えに備えて内蔵HDDとは別にコレクションしておきたい、というならBlu-rayレコーダー内蔵モデルがおすすめです。


録画番組をBlu-ray Discに保存できる(出典:三菱電機

 もちろんディスクの再生もできますから、以前に録画したBlu-ray DiscやDVD、パッケージやレンタルの映像ソフトも視聴できます。

 逆に1度見たらそれで満足という人は、Blu-rayレコーダー非搭載の製品を選んでコストを抑えるという選び方もできます。

advertisement

HDD内蔵テレビ:ダブルチューナー以上の製品を選ぼう

 HDD内蔵テレビではテレビ本体で録画するため、シングルチューナーの場合は録画中に裏番組を視聴することができません。


ダブルチューナー以上なら録画中にも裏番組を視聴できる(出典:FUNAI

 ダブルチューナー以上の製品なら、裏番組の視聴や2番組同時録画も可能になってきますので、断然おすすめです。

 とはいえ、ほとんどの製品がダブルチューナー以上のモデルなので、シングルチューナーモデルを選ばないように注意していれば大丈夫です。

HDD内蔵テレビ:おすすめ製品はこれ!

FUNAI「FL-32H2010」

 FUNAI(フナイ)の「FL-32H2010」は、500GBのHDDを搭載した録画対応テレビ。 外付けHDDが利用でき、内蔵HDDの容量がいっぱいになっても追加の録画容量を確保できます。ダブルチューナーモデルなので裏番組の視聴も可能です。


FUNAI「FL-32H2010」と「FL-24H2010」(出典:FUNAI

 画面サイズは32V型。映像のきめ細かさを示す解像度は1366x768ピクセルと低めですが、売価格で4万3780円(税込、以下同)とお手頃な価格で入手できます。

advertisement

三菱電機 REAL「LCD-A40BHR11」

 三菱電機のREAL「LCD-A40BHR11」は、1TBのHDDとBlu-rayレコーダーを内蔵した40V型テレビです。


三菱電機 REAL「LCD-A40BHR11」(出典:三菱電機

 3チューナー搭載で、録画中の裏番組視聴に加え2番組同時録画にも対応しています。Blu-rayレコーダーで内蔵HDDから録画番組のコピーをできるほか、番組の直接録画も可能です。

 ディスプレイの解像度はフルHD(1920×1080ピクセル)、外付けHDDにも対応しています。実売価格は13万円前後。32V型モデルもあります

 三菱電機ではこのほか、4K放送とHDD/Blu-rayレコーダー搭載の「RA2000」シリーズも販売しています。

パナソニック VIERA「TH-49GR770」

 パナソニックのVIERA「TH-49GR770」は、2TBのHDDに加えBlu-rayレコーダーを内蔵した49V型テレビです。

advertisement

パナソニック VIERA「TH-49GR770」(出典:パナソニック

 大画面4K(3840×2160ピクセル)表示に対応し、チューナーは地デジ・BSデジタルのトリプルチューナーと、4K衛星放送のチューナーを2つ搭載。裏番組視聴はもちろん2番組同時録画も可能です。

 Blu-rayレコーダーは「Ultra HD Blu-ray」に対応しているので、4K放送の番組をそのままコピーして保存できます。実売価格は18万円から27万円。ひと回り小さい43V型もあります。

テレビ 最新人気ランキング

 ショッピングサイトではどんなテレビが人気なのでしょうか。以下のリンクからチェックしてみてください。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 登る人と下る人はどちらが優先? 登山で押さえておくべき「暗黙のルール」3選【2024年4月】
  2. ワークマンの「歩きやすいシューズ」3選 長時間歩くときに履きたい、“快適スニーカー”は要チェック
  3. 「シャープペン」売れ筋ランキングトップ10 1位はぺんてるの技術開発力を集結した究極の1本【2024年5月版】
  4. 今売れている「ノースフェイスのアウター」おすすめ3選&ランキング 春のお出かけにちょうど良い! 1万円台のお買い得モデルや、ゴアテックス採用の高機能アウターなど【2024年5月版】
  5. 登山で足が疲れやすい人におすすめの「足の疲れ予防アイテム」3選 登山経験豊富な元アウトドア店員が厳選!【2024年4月版】
  6. ワークマンの“超軽量MA-1”を着てみた 春夏のNo.1「推し服」! 小さくたためる、おしゃれな万能アウター
  7. 今売れている「スマートウォッチ」トップ10&おすすめ TOP3は1万円以下のお手頃モデル【2024年5月版】
  8. よくある「トレッキングシューズ」選びの失敗談 後悔しないためにチェックすべきこととは?【2024年最新版】
  9. 【付録】お出かけに役立つ「付録グッズ」4選 スヌーピーの「茶こし付きボトル」が登場! 洗濯機で洗える大容量バッグも要チェック【2024年4月版】
  10. 「登山でトレッキングポールは必要なの?」元アウトドア店員が解説 基本的な使い方も紹介