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「電動ノコギリ」おすすめ5選 手軽に素早く切断できる【2021年最新版】

ここでは、電動ノコギリの選び方とおすすめの製品を紹介します。木材やプラスチック、配管、パイプなどの切断、粗大ごみの解体などの作業をスムーズに行うためにも、用途に合った電動ノコギリを探してみましょう。

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 日曜大工や庭木のお手入れなど、普通のノコギリだと腕が疲れたり、切断するまでに余計に時間がかかってしまうこともありますよね。そんなときは「電動ノコギリ」を使ってみてはいかがでしょう。楽に、素早く、いろいろな物を切断できます。


ボッシュ「電気のこぎり PFZ500E」(出典:Amazon

 ここでは、電動ノコギリの選び方とおすすめの製品を紹介します。木材やプラスチック、配管、パイプなどの切断、粗大ごみの解体などの作業をスムーズに行うためにも、用途に合った電動ノコギリを探してみましょう。

電動ノコギリ:ストローク数とストローク幅をチェック

 電動ノコギリの切断能力を確認するときは、「ストローク数」と「ストローク幅」に注目しましょう。ストローク数は、1分間に刃が何回前後するのかを示している数値です。「3000min-1」のような形で記載されており、数値が高いほど素早く切断できます。

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高儀「EARTH MAN AC100V 電気のこぎり DN-100」(出典:Amazon

 ストローク幅は、1回のストロークで刃が何ミリ動くのかを表す数値になります。ストローク幅が大きいほうが、厚みのある木材や硬い資材を切断しやすくなります。

 また、切断可能な厚さについて、「木材:約55ミリ」のように材質別に記載されていることもあるので、チェックしておきましょう。

電動ノコギリ:電源コード式か、バッテリー式か

 電源コード式は、給電しながら使用するタイプ。バッテリー切れを心配する必要がないので、長時間の作業に向いています。バッテリー式よりもパワーが強い点も特徴の一つです。


マキタ「充電式レシプロソー JR101DW」(出典:Amazon

 ただし、作業中にコードが煩わしく感じることはあるかもしれません。電源から近い場所でしか使えないため、作業できる場所が制限されます。

 バッテリー式は、充電してから使用するコードレスタイプです。コードがないため扱いやすく、電源が不要なので屋外も含めてさまざまな場所で使用できます。切断のパワーは電源コード式よりも劣るケースが多く、使用時間にも制限があるので注意が必要です。

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電動ノコギリ:重さと着脱方式をチェック

 電動ノコギリの扱いやすさを見るときは、「重さ」と「着脱方式」に注目しましょう。重量のあるモデルだと腕に負担がかかってしまうので、なるべく2キロ以下の片手で持てるような軽い製品を選びましょう


ボッシュ「電気のこぎり PFZ500E」(出典:Amazon

 刃の着脱は、接続部のリングをひねるだけで交換できるタイプがおすすめです。工具なしで着脱できるため、手間がかからず安全です。

 一方、六角レンチを使ってボルトを緩めたり締めたりしなければならない製品もあります。この場合、慣れないと手間がかかってしまうので、初心者は避けたほうがよいでしょう。

電動ノコギリ:おすすめモデルはコレ!

KIMO「12V 充電式レシプロソー」

 KIMOの「12V 充電式レシプロソー」は、重さ1.2キロのコンパクトボディが特徴的なモデル。バッテリー式ということもあり、屋外はもちろんさまざまな場所で使用できます。最大ストローク数は毎分約3000回で、ストローク幅は13ミリです。


KIMO「12V 充電式レシプロソー」(出典:Amazon

 木・鉄工用のブレードが1本、木工用のブレードが3本、鉄工用のブレードが3本で、合計7本のブレードが付いてきます。木材なら最大10センチ、塩ビパイプなら最大15センチ、軟鉄パイプなら最大10センチまで切断できます。

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 ロックボタンを押しながらスイッチ引き金を引かないと作動しないセーフティ機構を採用しています。販売価格は8700円前後です。

マキタ「充電式レシプロソー JR101DW」

 マキタの「充電式レシプロソー JR101DW」は、バッテリー式の電動ノコギリです。本体の他、バッテリー、充電器、プラスチックケースなどが付属。重さは1.1キロと軽量なので、扱いやすく腕にもあまり負担がかかりません。


マキタ「充電式レシプロソー JR101DW」(出典:Amazon

 最大ストローク数は1分間に最大約3300回で、ストローク幅は13ミリとなっています。最大で厚さ50ミリの木材を切断できます。トリガスイッチとパドルスイッチという2つのスイッチが設けられており、作業に合わせて使い分けられます。

 高輝度LEDライトが搭載されているので、明るく照らしながら作業できます。標準小売価格は2万6620円(税込、以下同)です。

アイリスオーヤマ「充電式レシプロソー18V JRS20」

 アイリスオーヤマの「充電式レシプロソー18V JRS20」は、ストローク数が最大で毎分約2500回の電動ノコギリです。ストローク幅は20ミリで、木材なら厚さ約55ミリまで切断可能です。バッテリー式で、連続運転時間は約20分です。

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アイリスオーヤマ「充電式レシプロソー18V JRS20」(出典:Amazon

 木工用ブレードと鉄鋼用ブレードの2種類の刃が用意されています。リングを緩めるだけの着脱方式なので、取り付けが簡単です。

 持ち手の運転スイッチとロックスイッチを同時に押さないと起動しないダブルロック仕様により、誤操作を防止します。重量は2キロです。販売価格は1万6280円です。

HiKOKI「10.8V コードレスセーバソー CR10DL」

 HiKOKIの「10.8V コードレスセーバソー CR10DL」は、重量が約1.2キロの電動ノコギリです。軽量かつコンパクトサイズなので、取り回しがしやすいモデルです。工具なしでブレードを着脱できます。


HiKOKI「10.8V コードレスセーバソー CR10DL」(出典:Amazon

 最大ストローク数は毎分約2700回で、ストローク幅は13ミリです。木材なら最大50ミリ、パイプなら最大25ミリ、軟鋼材なら最大4ミリのものを切断できます。暗い場所で作業するときは、高輝度LEDライトが役立ちます。

 電池残量警告ランプが点灯するので、バッテリー切れ間近であることが把握できます。充電器や替えのブレード、ケースなどが付属します。販売価格は3万3000円前後です。

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高儀「EARTH MAN AC100V 電気のこぎり DN-100」

 高儀の「EARTH MAN AC100V 電気のこぎり DN-100」は、電源コード式の電動ノコギリです。電源コードの長さは2メートル。給電しながら長時間作業できます。最大ストローク数は毎分約2200回で、ストローク幅は約18ミリです。


高儀「EARTH MAN AC100V 電気のこぎり DN-100」(出典:Amazon

 最大切断能力は、木材で約55ミリ、塩ビパイプで約60ミリ、軟鉄パイプで約32ミリ、軟鋼材で約2.5ミリとなっています。

 木工用、塩ビ・PC用、鉄工用の3種類にブレードが付いてきます。六角レンチを使って取り付けするため、着脱に少し手間がかかります。販売価格は4600円前後です。

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