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「ネックスピーカー」おすすめ5選 肩掛けスタイルでいい音を【2021年最新版】

ヘッドフォン・イヤフォンはわずらわしいけれど、スピーカーで大音量を出せない場合もあります。そんなシーンでおすすめなのが、昨今人気の「ネックスピーカー」(肩掛けスピーカー)です。サウンドの新しい楽しみ方として試してみてはいかがでしょうか?

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 スマートフォンで音楽を楽しむのに、ヘッドフォンやイヤフォンを使う方は多いでしょう。自宅や自室でじっくり音楽を楽しむために、外付けスピーカーを利用するユーザーも多いようです。


サンワサプライ「400-SP090」

 しかし、ヘッドフォン・イヤフォンはわずらわしいけれど、スピーカーで大音量を出せない場合もあります。そんなシーンでおすすめなのが、昨今人気の「ネックスピーカー」(肩掛けスピーカー)です。サウンドの新しい楽しみ方として試してみてはいかがでしょうか?

ネックスピーカーの選び方:音質を取るか、軽さを取るか

 ネックスピーカー、肩掛けスピーカーは、文字通り、自分の首・肩に掛けた状態で音を出力するスピーカーです。よって、その重さが装着した際の快適さを大きく左右します。しかし、高音質や多機能を求めればどうしても重くなりがちです。

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ソニー「SRS-NB10」

 多くのモデルは快適に装着できるような設計と高音質サウンドを実現しています。しかし、1日中かけていたいなど長時間の装着シーンを想定するのであれば、軽めのモデルをチョイスしたほうがいいかもしれません。

ネックスピーカーの選び方:装着感や操作性で快適さを求める

 重さのほか、装着時に肩や首への違和感が少ない、ぴったりフィットするかどうかも見逃したくないポイントです。本体がフレキシブルに曲げられるモデルもありますので、そういったモデルも快適に利用できるでしょう。


オーディオテクニカ「AT-NSP300BT」(出典:オーディオテクニカ

 また、マイクを内蔵してハンズフリー通話を利用できるモデルもあります。周囲の音を遮断せずに通話できるので、インターフォンの呼び出し音に気づかない……といったことも避けられます。

ネックスピーカーの選び方:接続方法をチェック ワイヤレスならBluetoothがポイント

 ネックスピーカーでスマホやパソコンの音を聞くなら、Bluetooth方式によるワイヤレス(無線)接続が一般的です。Bluetoothのバージョンやプロファイル、音声コーデックの違いで、スマホやパソコンとの接続性や使い勝手が変わってきます。しかし、比較的新しい機器同士なら問題なく使えるでしょう。


送信機が付属するシャープ「AQUOS サウンドパートナー AN-SS2」

 音質にこだわるのであれば、AAC、aptX HD、LDACといった上位のコーデックが使える製品を、ゲームなど映像とのズレを抑えたいのであれば「apt-X Low Latency」といった低遅延コーデックに対応したものがおすすめです。

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 Bluetoothではなく専用の送信機(アダプター)を使う製品もあります。アダプターが外付けになるため、テレビやオーディオなど据え置き型の機器と接続するのに向いています。またイヤフォンケーブルなどによる有線接続ができる機器もあります。

ネックスピーカーおすすめ5選:おすすめモデルはこれ!

ハンズフリー通話にも使用可能な低価格モデル

 「400-SP090」は周辺機器メーカーであるサンワサプライの製品。リーズナブルな価格で購入でき、入門機としておすすめです。


サンワサプライ「400-SP090」

 ボリュームアップボタンは「+」の形など、それぞれ形状を変えており、触るだけでどのボタンに触れているかが分かります。映像に集中したまま音量をコントールできるのはうれしいですね。

 遅延の少ない音声伝送が可能な「apt-X Low Latency」コーデックに対応。同じくapt-X Low Latency対応のスマホと組み合わせて利用できます。重さは約175g。通常販売価格は7254円(税別、以下同)です。

軽量&スタミナ性能で長時間使用も快適

 「サウンドパートナー AN-SS2」はシャープ“AQUOS”ブランドのネックスピーカー。重さ約88gの軽量設計と、最大で連続約16時間再生が可能なバッテリー搭載で、長時間快適に使用できます。

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シャープ「AQUOS サウンドパートナー AN-SS2」

 テレビなどでも使えるBluetooth送信機が付属し、さらに低遅延コーデック「aptX Low Latency」対応で映像と音声のズレを抑えます。

 生活防水のためキッチンなどで濡れた手で操作したり、水しぶきがかかったりしても安心して使用できます。実売価格は1万2000円ほどです。

低音増強振動板ユニットを搭載

 「SP-A7WT」はJVCケンウッド“JVC”ブランドのネックスピーカー。インスピーカーに加えて低音増強振動板ユニット「パッシブラジエーター」を搭載、クリアで豊かな高音質サウンドを実現します。


JVC「SP-A7WT」

 こちらの製品も低遅延コーデック「aptX Low Latency」に対応。映像と再生音声のズレを抑えて、違和感なくテレビ視聴や動画再生を楽しめます。

 重さ約83g、電池持続時間は約15時間。実売価格は1万5000円前後です。

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軽量かつ肩にフィットする素材のネックスピーカー

 「AT-NSP300BT」は国内老舗の音響・映像機器メーカー、オーディオテクニカのネックスピーカーです。2つのパッシブラジエーターを搭載したサウンドバイブレーションテクノロジーにより、小さなボディながら、豊かな音場を再現します。


オーディオテクニカ「AT-NSP300BT」(出典:Amazon

 聴覚を保護するための仕様として、音量が常に85dB以下になるよう設計。素材には首や肩にフィットしやすいエラストマーを採用、重さも約75gと軽量で、自然な着け心地でリスニングに集中できます。

 直販価格は1万780円。microSDカードスロットを搭載しており、スピーカー本体だけで音楽を再生することもできます。

ソニーの最新ネックスピーカー

 ソニー「SRS-NB10」は7月30日に発売されたばかりの最新モデル。フルレンジスピーカーユニットとパッシブラジエーター搭載で、広がりのあるクリアな音を実現します。


ソニー「SRS-NB10」

 2つの高性能マイクを内蔵し、電話やオンライン会議での利用も可能です。高度な音声信号処理を行う「高精度ボイスピックアップテクノロジー」で自分の声を正確かつクリアに相手に伝えられます。

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 重量は約113g、連続使用時間は約20時間。実場価格は1万5400円前後です。

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