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「Webカメラ」おすすめ5選 ベーシックモデルから4K対応モデルまでニーズに合わせた製品を探そう【2022年最新版】

パソコンでのWeb会議が当たり前になりました。しかし、デスクトップパソコンなどインカメラが標準で付いていない場合は「Webカメラ」が必要です。機能や価格によりさまざまな機種があるため、選び方とおすすめ機種をピックアップしました。

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 Web会議に欠かせないパソコンのカメラ。多くのノートパソコンにはインカメラ(フロントカメラ)が付いていますが、カメラが無い機種やデスクトップパソコンの場合は、別途「Webカメラ」が必要です。


ロジクール「C270n」(出典:Amazon

 Webカメラはニーズの急増で入手しにくい時期もありましたが、現在は新製品もそろい、ニーズに合わせた好みの製品が選べるようになりました。本当に必要なWebカメラを手に入れるチャンスと言えるでしょう。

Webカメラの選び方:まずはパソコンにカメラがついているか確認を

 比較的新しいノートパソコンや一体型パソコンなら、ディスプレイの上部付近にカメラが付いていることが多く、故障や不具合を起こしていないなら、Webカメラを新たに用意する必要はありません。

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 デスクトップパソコンはディスプレイが別のためカメラ無しがほとんどでしょう。また、法人向けのノートパソコンなどではセキュリティに考慮してカメラが省かれている場合もあります。

 なお、Web会議用ツールの多くが、スマートフォンやタブレットにも対応しています。こうしたモバイル機器から参加する方法もあります。

Webカメラの選び方:取り付け場所はどこ?

 Webカメラでもっとも一般的なものは、モニターの上部に装着するタイプです。正面にモニターを見ながら、自分の顔を送信するのにぴったりです。

 その他、デスク上に置くものや、三脚に装着して使用する場合もあります。あえて正面からではなく、左右に振ったアングルで自身の顔を映す場合もあります。パソコン回りのスペースや映したいアングル、用途に応じて選ぶのが良いでしょう。

 カメラの機種によって、変更できる角度も異なりますので、どのような使い方をするのかあらかじめ想定しておくことが重要です。

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Webカメラの選び方:解像度やレンズの性能も重要

 高品質のレンズや高解像度センサーを採用した製品は、より高画質の映像を撮影できます。オンラインでの営業やプレゼンテーションなど、あまり低画質では印象が悪くなるかもしれません。表情をしっかり伝えたいなら、ある程度の画素数が必要でしょう。

 広角レンズを採用したモデルならば、より広い範囲を撮影できます。また、光学ズームレンズを採用した製品や、人物が動いても顔にオートフォーカスし続ける上位機種もあります。

 テレワークが当たり前になり、Web会議をする機会はますます増えるかもしれません。社内だけでなく、クライアントなど社外の人物に対してプレゼンテーションやサポートすることも考えられますので、少しでも映りの良い上位機種を購入する必要が出てくるかもしれません。

Webカメラのおすすめモデルはこれ!

機能も価格もベーシックなお手軽Webカメラ

 ロジクールのWebカメラ「C270n」はお手頃価格で購入できる1台。ノートパソコンのディスプレイ上部に取り付けるタイプで、内蔵のノイズリダクションマイクにより、騒がしい環境でも、自分の声が相手にクリアに届きます。


ロジクール「C270n」(出典:Amazon

 撮影解像度はHD画質(720p)で、暗い環境でも明るさを自動調整でき、コントラストを明るくする機能も備えています。お手頃価格でコンパクトなため、故障やトラブルなどに備えて予備で用意しておくのにおすすめです。

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動きを感知して自動で向きが変わる

 サンワサプライの「400-CAM097」は、人物の顔を認識し、動きがあると自動追尾してくれるWebカメラです。暗い場所でも明るく撮影するためのLEDライトも内蔵しています。


サンワサプライ「400-CAM097」(出典:Amazon

 フルHDでの撮影が可能な200万画素のCMOSセンサーとF2.4の明るいレンズを搭載、鮮明な高画質映像を実現します。カメラ不使用時にレンズを覆ってプライバシーを守るカバーも付属しています。

広角レンズ+360度回転、さらにステレオマイク内蔵

 サンワサプライの「CMS-V64BK」は、ステレオマイクを内蔵したWebカメラ。200万画素・フルHDの高画質で、フレームレート60fpsのなめらかな映像を撮影できます。


サンワサプライ「CMS-V64BK」(出典:Amazon

 広角レンズを搭載しており、テレビ会議での使用でジェスチャーや手振りなども的確に伝えられます。

 ヘッド部は左右に360度回転でき、上下それぞれに10度の範囲で動かすことができます。スタンド部分を液晶ディスプレイの縁に挟んで設置したり、机上に据え置きすることもできます。

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プレミアムAI搭載、4K Ultra-HDの高画質

 「Jabra PanaCast 20」は、ヘッドセットの大手ブランドのパーソナルWebカメラ。プレミアムAIを搭載し、4K Ultra-HDの高画質で撮影できます。


「Jabra PanaCast 20」(出典:Amazon

 AIでユーザーの動きを自動で追い、常に画角の中心にくるように調整する「インテリジェントズーム」機能や、画像を分析してどんな照明でも綺麗に見せる「インテリジェント ライト オプティマイゼーション」機能などを搭載しています。

 さらに、2つのリアルタイムビデオを使用してメイン画面の隅にワイプ表示できる「ピクチャーインピクチャー」も備え、YouTubeなどのライブ配信にもぴったりの1台です。

【番外編】見守り用途におすすめ 上下左右にスイングできるリモートカメラ

 アトムテック「ATOM Cam Swing」は、赤ちゃんやペットの見守りにも最適なリモートカメラ。レンズ部分が上下左右、自在に360度回転でき、マイクとスピーカーが内蔵されているので、設置場所にいる人やペットとの会話に加えて、侵入した不審者へ警告することもできます。


「ATOM Cam Swing」(出典:Amazon

 カメラには対応アプリからアクセスでき、レンズは120度と画角で、広い範囲をリモートから確認。気になるところを拡大(デジタル8倍ズーム)することもできます。

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 パソコンと接続してWeb会議やオンライン授業といったWebカメラとしての用途には向きませんが、見守り用途にぴったりの製品です。

Webカメラ最新人気ランキング

 ショッピングサイトではどんなWebカメラが人気なのでしょうか。以下のリンクからチェックしてみてください。

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